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リフォーム時のクロス(壁紙)貼替格安!の注意点【東京・関東圏】②
【クロス(壁紙)貼替、格安のリスク】
クロス単価が格安となる場合には「リフォーム業者が利益を薄め出精値引きをしているケース」と「人件費の安いスタッフを派遣しているケース」があると前回の記事で記述したが、後者のケースにはリスクが伴う。
DIY等でクロスの貼替が流行しているのも頷けるが、道具と、ある程度の経験があればクロス貼替の施工は可能となる。
クロス職人が張り替えるのと素人が張り替えるのとでは仕上りに大きな違いがあるのは言うまでもないが、どのような人材が施工するのかは見積もり書には記載されない以上、格安単価のリフォーム業者からは、経験が浅く人件費の安いスタッフが施工する可能性が高い。
施工技術のない人間が施工すれば結果はもちろんのこと、人様に堂々とお見せする状態とはならない。
もう一つのリスクとしては外国人が施工し、満足のいかない仕上りとなる場合があるということだ。昨今、来日した外国人がクロス貼りを行うケースが増加している。外国人はそもそもの人件費がさほどかからないので、コスト削減に繋げる為に外国人労働者を受け入れるリフォーム業者も少なくない。
外国人が施工する場合の仕上がりの質が保証出来ないその理由として以下の2点が挙げられる。
理由①
新聞等のマスメディアで注目を浴びているが、外国人への過酷な労働条件を押し付ける業者が多いということ。その過酷さに失踪する外国人が相次いでいる程だ。実際に、長時間労働を強要される外国人はリフォーム業界には多い。このような状況下でキメ細かい仕事をこなすことが出来るとは到底思えない。
理由②
リフォーム施工業者が外国人を雇い、日本の職人と同等の施工技術やクオリティ・完成度の価値観を教育することが困難であること。
外国人労働者は、少子高齢化の日本では当然ながら受け入れていく必要がある。だが文化の違いや価値観の違いを充分に注意していかなければならないのにも関わらず雇用する側にその教育スキームが存在しない。であるからしてリスクとして捉えるのは仕方のないことである。リフォーム施工業者は統計上、企業に勤めたことのない職人がほとんどであるので、それもまた必然とも言える。
【表層材であるクロスの質は内見者への印象を左右する。】
折角、費用をかけて新しいクロス(壁紙)に張り替えるのであれば入居者に好印象を持たせるべきである。既存の下地の影響はあると言えども最低限の「質」にはこだわりたい。
格安でのクロスの貼替を提案してくる施工業者には、なぜ安いのか。その理由と共に仕上りの質が悪くならないかを充分に確認する必要がある
更にこだわるのであれば、「よくある物件」という印象も与えてしまう為、ただ一色淡に白で統一した貼替を行うのではなく、部分的に色合いを変える等の提案をしてくれる業者との付き合いをおすすめする。また、アクセントクロスを1面に貼るという提案もありきたりで競合物件との差別化を図るのには有効ではなくなってきている。どこに、どのように、どのようなクロスを貼るのか等の斬新な提案が今後の差別化の有効策となる。
いずれにせよ施工頻度の多い「クロス貼替」であるからこその注意が、リフォームの失敗を防ぎ、より成約率の高いお部屋を創り上げるのだ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 株式会社 REVIVE 担当:相場・安西
【事業内容】 東京・神奈川・埼玉・千葉のリフォーム、リノベーション。 「思いやり×戦略」を企業理念にお客様から「ありがとう」を いただけますよう、最適なリフォームプランをご提供します。 【住所】〒164-0013 東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル32階 【電話番号】03-4400-2061 【HP】http://revive1st.com/ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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23/10/28
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【クロス(壁紙)貼替、格安のリスク】
クロス単価が格安となる場合には「リフォーム業者が利益を薄め出精値引きをしているケース」と「人件費の安いスタッフを派遣しているケース」があると前回の記事で記述したが、後者のケースにはリスクが伴う。
DIY等でクロスの貼替が流行しているのも頷けるが、道具と、ある程度の経験があればクロス貼替の施工は可能となる。
クロス職人が張り替えるのと素人が張り替えるのとでは仕上りに大きな違いがあるのは言うまでもないが、どのような人材が施工するのかは見積もり書には記載されない以上、格安単価のリフォーム業者からは、経験が浅く人件費の安いスタッフが施工する可能性が高い。
施工技術のない人間が施工すれば結果はもちろんのこと、人様に堂々とお見せする状態とはならない。
もう一つのリスクとしては外国人が施工し、満足のいかない仕上りとなる場合があるということだ。昨今、来日した外国人がクロス貼りを行うケースが増加している。外国人はそもそもの人件費がさほどかからないので、コスト削減に繋げる為に外国人労働者を受け入れるリフォーム業者も少なくない。
外国人が施工する場合の仕上がりの質が保証出来ないその理由として以下の2点が挙げられる。
理由①
新聞等のマスメディアで注目を浴びているが、外国人への過酷な労働条件を押し付ける業者が多いということ。その過酷さに失踪する外国人が相次いでいる程だ。実際に、長時間労働を強要される外国人はリフォーム業界には多い。このような状況下でキメ細かい仕事をこなすことが出来るとは到底思えない。
理由②
リフォーム施工業者が外国人を雇い、日本の職人と同等の施工技術やクオリティ・完成度の価値観を教育することが困難であること。
外国人労働者は、少子高齢化の日本では当然ながら受け入れていく必要がある。だが文化の違いや価値観の違いを充分に注意していかなければならないのにも関わらず雇用する側にその教育スキームが存在しない。であるからしてリスクとして捉えるのは仕方のないことである。リフォーム施工業者は統計上、企業に勤めたことのない職人がほとんどであるので、それもまた必然とも言える。
【表層材であるクロスの質は内見者への印象を左右する。】
折角、費用をかけて新しいクロス(壁紙)に張り替えるのであれば入居者に好印象を持たせるべきである。既存の下地の影響はあると言えども最低限の「質」にはこだわりたい。
格安でのクロスの貼替を提案してくる施工業者には、なぜ安いのか。その理由と共に仕上りの質が悪くならないかを充分に確認する必要がある
更にこだわるのであれば、「よくある物件」という印象も与えてしまう為、ただ一色淡に白で統一した貼替を行うのではなく、部分的に色合いを変える等の提案をしてくれる業者との付き合いをおすすめする。また、アクセントクロスを1面に貼るという提案もありきたりで競合物件との差別化を図るのには有効ではなくなってきている。どこに、どのように、どのようなクロスを貼るのか等の斬新な提案が今後の差別化の有効策となる。
いずれにせよ施工頻度の多い「クロス貼替」であるからこその注意が、リフォームの失敗を防ぎ、より成約率の高いお部屋を創り上げるのだ。
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株式会社 REVIVE 担当:相場・安西
【事業内容】
東京・神奈川・埼玉・千葉のリフォーム、リノベーション。
「思いやり×戦略」を企業理念にお客様から「ありがとう」を
いただけますよう、最適なリフォームプランをご提供します。
【住所】〒164-0013 東京都新宿区西新宿1-26-2新宿野村ビル32階
【電話番号】03-4400-2061
【HP】http://revive1st.com/
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